クリニカル・クラークシップ(CCS)研修会のご案内
暮秋の候,ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り,厚くお礼申し上げます。
2020年度の指定規則の改定により臨床実習の時間や指導者要件、方法(診療参加型臨床実習)などが見直され、臨床実習指導者講習会が開催されています。
しかしながら指導者の方々からは、どのように指導をしたら良いのかわからないという声が良く聞かれます。
講習会後の臨床実習の質の担保、向上のためには、セラピストの臨床教育の実践能力向上を図る教育システムの構築が必要と考えられます。
当研修会では,これまでに臨床実習の適正化を目指して、クリニカル・クラークシップ(CCS)に関する基礎から応用編にいたる研修会を開催してきました。
今回は、今年度より開始した臨床教育の実践能力向上を図る教育システムとしての認定臨床教育者制度についての講演とCCS実践者の報告をもとに皆さんと適切かつ効果的な臨床教育方法について検討するための研修会を開催いたします。
臨床教育に関わる多くのセラピストの方々にご参加いただけますようお願い申し上げます。
■ テーマ:「 クリニカル・クラークシップの実践 」
■ 日 時:2024年1月27日(土)13:00~17:00(受付開始12:30)
■ 開催方法:Web開催(ZOOM)
■ 対 象:理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,大学・養成校教員
■ 定 員:50名
■ 参加費:研究会員1,000円 非研究会員3,000円
■ 事前申し込み先:事前に以下のアドレスかQRコードから(PDFをご参照ください)
1月21日(日)までにお申し込み下さい。
URL : https://forms.gle/Q2t78vaFYB1ZK4ZZA
*申し込み受付後,事務局より参加費のお振込に関するご案内をメールでお送りします。
■ 内 容:
講演「これからの臨床教育~認定臨床教育者制度の創設について~」
中川 法一 (日本リハビリテーション臨床教育研究会会長)
実践報告
PT:「総合病院における臨床実習の体制・計画・方法と学生との関わり方
‐ Method・Mind・Culture -」 児玉 慎吾 (川崎リハビリテーション学院)
OT:「(精神科)作業療法部門でのCCSの導入と現在の課題 ~慢性期中心の精神科病院での
CCSの実践を通して~」 尊田 英二朗 (高田病院)
ST:「言語聴覚療法におけるCCSの進め方と指導者への支援体制」
竹谷 剛生 (熊本機能病院)
討論会「クリニカル・クラークシップの実践」 職種別ブレイクアウトセッション
■ 主 催: (一社)日本リハビリテーション臨床教育研究会
■ 後 援: 富山県理学療法士会
【連絡先】 (一社)日本リハビリテーション臨床教育研究会 事務局 西川明子 〒564−0082 大阪府吹田市片山町4−1−2 Tel :06-6319-8841 E-mail:akiko@fruition.co.jp |